「浮世絵で旅気分」
風景版画の立役者であった歌川広重は、
保永堂から出版した「東海道五拾三次之内」
が人気を博し、風景画の第一人者に躍り出ました。
写実を基本とする名所図会とは異なり、
天候や時間帯をさまざまに設定し、
登場する人々も工夫を凝らすなど
独自の脚色をちりばめた作品群は、
ひときわ旅の気分が溢れているように感じられます。
2022年1月4日から1月30日まで
徳川美術館
愛知県名古屋市東区徳川町1017
☎052-935-6262
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